2017-03-31 第193回国会 衆議院 法務委員会 第7号
弁護士の需要というものについて、年間三千人とかやっていたということについては、これは明らかに間違いだったということで、現在の、司法エリートというか、司法制度の魅力が減じているということには、大臣は素直に、まずもって、もうこの質疑も終局ですから、もう一度気持ちよくお認めをいただきたいと思うんですけれども、いかがですか。
弁護士の需要というものについて、年間三千人とかやっていたということについては、これは明らかに間違いだったということで、現在の、司法エリートというか、司法制度の魅力が減じているということには、大臣は素直に、まずもって、もうこの質疑も終局ですから、もう一度気持ちよくお認めをいただきたいと思うんですけれども、いかがですか。
今でさえ、弁護士さん、これだけ厳しくなっているのに、思ったよりも領域もふえなかったわけです、司法書士なんかもこれからは少額の訴訟にはしっかり門戸を開こうと言っているわけで、今おっしゃっているのは、本当に、司法エリートの方が法務省から答弁するのは大変危機感が薄いなと私は思わざるを得ないし、役所としてそう答えなければならないのであれば、それは役所の体質がおかしいと言わざるを得ない。
しかしながら、私も余り雑誌などは持ってくることはないですけれども、二月二十五日の「ダイヤモンド」なんか、「司法エリートの没落」なんて、こんなに派手なものが本屋に並ぶと、若い人たちが司法の世界を志そうという気持ちがやはりある程度滅入るということはあるんじゃないかなと思います。 まさに、法曹に対して、かつてはすごく敬意もあったと私は思います。